Windows11がらみのネットワーク障害

今日は2件のネットワーク障害の救援コールがありました。

1件目は、Windows11のバージョン24H2が適用されたことで、共有ホルダーに接続できなくなったもの。
こちらは、いつもの通り、グループポリシーエディタを開いて「管理用テンプレート」→「Lanmanワークステーション」→「安全ではないゲストログオンを有効にする」と開いていって「有効」を選択する事で無事解決(^^;;

2件目は、Windows11のPCに共有ホルダーがありWidnows10のPCからその共有ホルダーが見れなくなったというもの・・・。
Wnidows11のPCの設定画面を開き「ネットワークとインターネット」→「ネットワークの詳細設定」→「共有の詳細設定」→「すべてのネットワーク」を開いて「パスワードの保護共有」を確認すると、「オン」になっていました。
確か「オフ」の設定なっていた筈なのに・・・というわけで「パスワードの保護共有」を「オフ」に変更して解決しましたが、なんでその設定が変わってしまったのか原因不明です。
なにかWindows Updateが悪さしているのかもしれませんね。
こちらは同じ現象が再発する恐れがあるので要注意だと思います。

本当に、お客様の業務にも影響する事なので勝手に設定を変更されるのは困りますね。
Microsoftは今年10月にWindows10のサポートが終了するのでWindows11への移行を勧めていますがこのような度重なる仕様の変更などで障害が発生するくらいなら安定しているWindows10を使い続けた方が良いのではないかと思ってしまいます。

最近はMicrosoft365のごり押しも強くなってきているし、Office製品もどんどんクラウド化したライセンス販売に移行してしまって利用しずらくなってきているし、AIやらなんやら余計なものを付加してWindowsそのものも利用しづらくなっているように感じます。
最新技術を取り入れる事も必要だと思いますが、ビジネスユースではとにかく低コストで安定し長い期間利用可能なものを望んでいる事を考えると全く逆の方向へ進んでいるような気がしますね。

何処かで落ち着いてくれればいいんだけどなぁ~~!!

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