収益化のための工夫なのかな？

昨日から北日本新聞社の運営するサイト「Webun」が「Webunプラス」とリニューアルされました。
これまでは、新聞購読者向けの無料情報サービスサイト的な位置づけであったのですが、通常の購読料に追加料金を支払う事で付加価値情報サービスを提供する「プレミアム」というサービスが追加されました。
また、新聞購読が無くても月額一定額の支払いでサイトの情報を閲覧できる「デジタルプラン」というものも新設され、これまで新聞を購読しなかった年齢層や新聞配達を行っていない地域にお住まいの方へのサイトを通しての情報提供も始めたようです。
設定料金を見る限り新聞購読料と比較して割安なのかどうなのかちょっと疑問があるのですが、読み終わった新聞紙の処分が面倒と考える人など、こういったプランを歓迎する人もいるかもしれませんね。

これらの変更に伴ってこれまで購読料のみで無料で提供されていた情報の一部が「プレミアム」の有料情報サービスとなったものもあります。

それ以外に法人向けのプランも存在するようですし、年々購読者数が減少傾向にある新聞というメディアの生き残り策としてWebサイトを利用した収益化を図る事を考えているのかもしれませんね。

北日本新聞Webunプラス｜富山のニュース情報サイト

まぁ、収益化を図るのは良いと思うのですがサイトを開くと多くの広告が表示されるのは利用する側からするとちょっと煩わしく感じるんですよね。
これって有料会員でも同じだとしたら、有料会員契約する人はあまり増えないんじゃないかな？と思うんだけど・・・。