言い訳せずに素直に謝る

まぁ、それができれば世の中そうそう大きなトラブルって起きないんだろうけど、つい自分の至らぬところやミス、欠点を指摘されると自分を正当化しようと言い訳しちゃうんですね。
素直に自分の非を認めて「ごめんなさい」って言えば誰もそれ以上責めることはないのだと思うけど、言い訳されるとさらに悪いところを探してやり込めようとされるわけです。

どうも最近の謝罪会見なるものを見ると謝る事よりも言い訳する事に重点が置かれているように見受けられるんですよね。
もちろん、会見の時の記者からの質問内容が言い訳を引き出そうとするようないやらしい質問の仕方をしているってこともあるんですけどね。
とにかく質問する側は、ミスを犯した人を徹底的にたたくために下手な言い訳をするように誘導しておいて、挙句の果てに「あいつは反省していない」って叩くことを目的にしているわけですからね。
そう考えればどっちもどっちか・・・。

他人の過ちを認められない世の中ってのも弱ったものですね。

この記事へのコメント